明日への一歩 - 告知
<食道がん>と宣告されました。
<がん>と宣告されて、病気への不安もさることながら、今後自分がどんな状況に置かれるのか不安を感じました。
<食道がん>の情報や病院、治療法の選択をするにも、専門書以外にインターネット上で公開されている同じ病気の方の闘病記が大変参考になりました。
私も、文章を書くことで、自分の置かれた状況を客観的に観察し、冷静に闘病していこうと思います。
2007年12月27日(木) 大学病院
紹介状を持って、慈恵医大病院の内視鏡部に出かけた。
超音波内視鏡検査、生検組織診断には鎮静剤を使用すると言われていたので、夫が付き添ってくれることになった。
人間ドックで腫瘍を指摘された時、誰に告げるべきか考えた。
普通なら先ず一番近くにいる家族、夫に伝えるところだけど、出張中でもあり、激務で、精神的にも体力的も疲れていて、いろいろ悩んでいる様子の夫に伝えるべきか正直悩み、結果が出るまで誰にも言わずにいようと決めた。
ところがタイミングよく、人間ドックが終わって受付にいる時、夫から「人間ドックはどうだった?」とメールが入り、一瞬躊躇したものの、結局メールで全てを伝えた。
やっぱり誰かと共有したかった。
ということで、夫と2人で今の状況に向き合うことになった。
予約なしでいいということだったので、早めに病院に行き、受付を済ませると思ったより早く名前を呼ばれた。
すわ検査と身構えると、今日は検査内容の説明と同意書へのサインだけということだった。
同意書には、「重大な症状だった場合、直接告知を望みますか」といった趣旨の欄があった。躊躇無くチェックした。
どんな状況であろうと、自分以外の他人に自分の人生を預けるわけにはいかない。
しかも、<がん>だって、今や不治の病ではないのだから。
今日は肩透かしで終わった。
大学病院というところは、一筋縄ではいかないようだ。
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